あえて、〈きものはドレスである〉と言ってしまおう。かけがえのない伝統の重さをしったうえで…。今、きものはフロアーの上で燦然と輝きながら「美しさ」の名のもとで純粋に独立している。だからなのだ、そこには洋と対峙しながら美において共鳴する普遍を人は見る。「きものはドレス」という言葉は、そんな私の想いが込められている。服飾デザイナー渡辺雪三郎より Follow me!