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先日、行われた当店の三選会にわざわざ秩父からお見えになった方は、埼玉県NPO基金で作成された。小冊子埼玉きもの散歩に紹介されて記事になっていました。こちらの方は、銘仙着物収集家、華道家の木村和恵さんで銘仙の語りべとしても活躍されている方でした。


当店のオリジナルいろどり綾紬をどうしても見たいと、はるばる秩父から来訪してくださいました。どうして当店の催事を知ったのかと尋ねましたところ埼玉新聞を友人が見て木村さんに連絡してくださって知ったとのことでした。木村さんは、NHK教養番組の美の壷にも出演した方で、銘仙業界では有名人らしいです。本当に人との出逢いは、不思議なくらい突然やってきます。日本の格言にもありますが、「袖触れ合うも他生の縁」の言葉どうり埼玉や日本にいる以上、何らかの形で人との縁で結ばれている事を実感じました。これからも様々な場所で人と接する事が、多々ありますので出逢いを大事にして行きたいと思います。


この30年間で、自分を成長させてくれた多くの出逢いがありました。楽しい出逢い、悲しい出逢い、別れの出逢い、憎しみの出逢い、誤解の出逢い、辛い出逢い、これらの出逢いが、自分の心の肥やしになっているのかも知れません。人間として完璧に生きたいと思う願望は、だれしも持っていますがざまざまな試練が、待ち構えているのが世の常です。これからの人生を希望のある出逢いが待っていると信じて、くどくなりましたが閉じたいと思います。

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